HSS型HSPのおおつかのメモ

HSS型HSP & INTJ-Tで生きるのが苦しいので思考の整理をしています

HSS型HSP なぜ私はファンアートが苦手なのか?

インターネットなどを見ているとファンによる有名人の似顔絵を見かける。ファンアートっていうやつ?それらを見て「堂々とお絵描きできていいなぁ…」とずっと思っていた。

私の中でお絵描きが許されるのは中学生までという線引きがあり(下記の理由②が原因)、それを超えられる人が非常にうらやましかった。

でもね、私も絵が好きだ。見るのも、描くのも。そして推し活も大好きな活動なのに、なぜ私はファンアートに取り組めないのか考えてみた。

 

 

私がファンアートを躊躇する理由

理由① 金にならない

HSS型HSPはお金にシビアだと言われている。私も例外ではなく、お金(仕事)につながる可能性が限りなく低い作業は極力やりたくない

例えば、推しが偶然私の絵を見て気に入ってくれて、事務所から公式グッズのデザイナーにスカウトしてくれる可能性があるなら描いて描いて描きまくるけど、そんなことは限りなくゼロ。実益がないことは無駄なので私はやらない。

 

理由② 恐怖心がすごい

私は自分の絵を人に見せるのがとにかく恐ろしい。中学生のときにアニメが好きという理由でいじめられたことが原因だと思う。アニメ好きに市民権はない時代だった。私は普通に息をしてジブリアニメを見るだけでクラスのみんなから無視された。妹もアニメオタクの姉がいるという理由だけでいじめられた。私は家族を不幸にする。絵を描くことがとても好きだったが、描いた絵は誰にも見せずに雑誌にだけ投稿し、たまに掲載してもらっていた。それで満足だった。

 

理由③ 絵になった推しの姿に喜んでいるだけでしょ?

もしも私が推しの絵を描いたとして、そしてそれがとてもうまく描けていて、他のファンの人がその絵を見て褒めてくれたとしても、それは私が描いたことに対する賞賛ではなく、絵になって現れた推しを見てテンションが上がっただけだと思う。純粋に絵を描いた私の存在と功績が認められたわけではない 

 

権利の問題が気になる

私の推しは人間なので肖像権などの問題がある。その顔を好き勝手に描いていいものか悩むし、髪型はヘアメイクさんの作品だし、衣装はスタイリストさんのデザインだし、絵自体の著作権は描いた人にあるが、完全なオリジナル作品とは言えない。人の意匠を盗んでいることになると思う。

たぶん非HSPなら「好きなんだからいいじゃーん」でこの議論は終わりそうだ。でも私は悶々と考えてしまう。やっぱり著作権侵害がこわいのだ。

 

小心者すぎる

これらの理由から、私はファンアートを避けて生きてきた。純粋に単純に推しの絵を描いて楽しんでみたい。でもなんかだめだ。権利とか侵害とか言われるとひるんでしまう!歌詞の翻訳もそれで続かなかった。(いや、そもそも権利侵害はいけないことなのに続けるほうがおかしい。)

そう、私はビビりのHSS型HSPなのだ。ファンアートはハードルが高いけど、絵を描くことは好きだから練習は続けていきたいと思う。

 

最後に

できないと言いつつ一度だけやった↓

阿斌、結婚を発表しました! - EggPlantEggが好き

本当はもっと描きたい。